記録的な豪雨に見舞われた中国で、首都・北京を守るために水没した河北省の街を取材しました。
北京に隣接する河北省タク州市はダムの容量が基準を超えた際、水を誘導する地区となっています。
この地区にある企業の社長によりますと、1日午後に放水の通知があり、1時間後には水位が1メートル以上に達したといいます。
タク州市の会社社長:「政府の(避難)通知は遅かった。ダム放水と知らされず、何メートルも水位が上がった」
タク州市では一時、13万人以上が避難し、現在も広範囲で停電や断水が続いています。
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