競技かるたの男女日本一を示す称号、名人位・クイーン位。
現名人・現クイーンへの挑戦権を獲得するのは誰だ!?
「第67期名人位・第65期クイーン位挑戦者決定戦」の2回戦(解説なし)です。
サブチャンネル全編動画はこちら(解説無し・チャットリプレイ有り)
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名人戦の部:東西の予選を勝ち抜いた川瀬六段と自見六段が、粂原圭太郎名人への挑戦権をかけて三番勝負で争います。
クイーン戦の部:東西の予選を勝ち抜いた髙橋五段と山添六段が、本多恭子クイーンへの挑戦権をかけて三番勝負で争います。
※挑戦者決定戦の勝者は、2021年1月9日に行われる名人戦・クイーン戦本戦にて、名人位・クイーン位をかけて現名人・現クイーンと五番勝負で争います。
Description in English: https://docs.google.com/document/d/1WcgayuWnhoznvaO6QB8RUFOSgQwh67FCzwN3jVClKPI/edit?fbclid=IwAR3sPfiDkgZpJb75NF86gRXVIvNSlYi4fzn7pPr_bTu8j6wxiDWAJKKGNRQ
translated by Zhu Yuanyi (祝 元藝)
選手の詳細なプロフィールは、下記の全日本かるた協会のページもあわせてご参照ください。
https://www.karuta.or.jp/topic/20201107.html
最終的な勝敗については、全日本かるた協会 大会速報ブログをご確認ください。
https://www.karuta.or.jp/cp-bin/blog/
競技かるたのルール
https://www.karuta.or.jp/howto/howto1.html
http://chihayafuru-movie.com/rule/ (映画「ちはやふる ー結びー」HPより)
https://akinotakai.net/about_karuta/rules01/ (大津あきのた会様 HPより)
【日時】
令和2年11月15日(日)
【場所】
嵯峨嵐山文華館(2F畳ギャラリー)
【出場選手】
名人戦の部
東日本代表 川瀬 将義 六段(東北大学かるた会)
対
西日本代表 自見 壮二朗 六段(福岡かるた会)
クイーン戦の部
東日本代表 髙橋 優衣 五段(東京大学かるた会)
対
西日本代表 山添 百合 六段(京都小倉かるた会)
【出場選手の紹介】
川瀬将義(東北大学かるた会)2年ぶり2度目
前回決定戦は挑戦者進出がかかる第3試合、粂原現名人に優勢を築くも終盤に逆転負け。惜しくも名人戦出場を逃した。あっという間に手が出てき、観るものを引き付けるかるたで初の名人戦挑戦を目指す。今大会予選では昨年の東日本代表浜野を準々決勝で退け、準決勝、決勝は相手を寄せ付けず完勝。その勢いのまま、挑戦者決定戦でも強さをみせつけるか。
自見壮二朗(九州かるた協会)初出場
予選では大学の先輩指宿に運命戦で勝利し、挑戦者決定戦の出場を決める。九州は敵なしの彼が、満を持しての登場。若さがゆえのスピードは勢いに乗ると誰にも止められない。今年名人まで駆け上がれば、西郷永世名人の最年少名人記録を抜くことになる。しかし、そのチャンスは最初で最後の1回。これまで積み重ねてきた、たゆまぬ努力を発揮できるか。
髙橋優衣(東京大学かるた会)初出場
かるたを初めて3年半、初決勝初優勝はなんとクイーン戦予選。攻めに攻め続ける東大かるたであり、怖いもの知らずで挑んだゆえの勝利。「練習は裏切らない」その言葉を一番実感しているのは彼女自身であろう。挑戦者決定戦も練習を自信につなげ、その勢いのままクイン戦まで駆け上がりたい。
山添百合(京都小倉かるた会)3年ぶり3回目
予選では危なげなく勝ち切り、強さを見せ、3回目の挑戦者決定戦進出を決めた。誰もがお手本にしたいかるたで周りを魅了する彼女の取りは劣えることを知らない。今大会観戦は出来ないが、地元京都でたくさんの応援を背負い、クイン戦の舞台へもう一度帰ってくることは出来るか。
【見どころ】
名人戦の部
川瀬-自見のこの対戦。実は初対戦である。両者手のうちを知らないまま、いかに自分のかるたが発揮できるかというのが大切であろう。川瀬は2年前に1度同じ会場で挑戦したということもあり、緊張はそれほどないだろう。対して自見は初出場。緊張を力に変えられるか、そこが勝負の行方を左右するかもしれない。ワンサイドゲームにはなり得ず、終盤まで縺れることは間違いない。お互いの高速の取りに期待。
クイーン戦の部
3年ぶり3回目の出場となった山添、もちろん初出場の髙橋の対戦。山添は、この半年間十分な練習が出来なかったが、自身のポテンシャルで予選を勝ち上がった。対する髙橋はこの状況下の中でも自身のかるたを最大限に磨いた。この試合、山添の陣がキーポイントになること間違いないだろう。髙橋が最後まで攻めきることが出来れば十分可能性はあるはずだ。かるたを愛し、かるたに愛される両者の熱戦に期待したい。
【主催】
一般社団法人 全日本かるた協会
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Chihayafuru kyougi karuta