アメリカの保守派活動家で、ドナルド・トランプ大統領の熱烈な支持者のチャーリー・カーク氏(31)が、ユタ州のユタ・ヴァレー大学のイベントで銃撃され、死亡した。
カーク氏は18歳だった2012年に、国内のリベラル寄りの大学で保守的な思想を学生に広めることを目指す団体「ターニング・ポイントUSA(TPUSA)」を創設した。
TPUSAは昨年の選挙で、トランプ氏をはじめとする共和党候補を支援するため、投票率の向上で重要な役割を果たした。
BBCがアメリカで提携するCBSによると、カーク氏は撃たれる直前、アメリカでの銃による暴力について話していたという。
観客の1人から、「この10年でアメリカで何人が銃乱射事件を起こしたか知っているか」と聞かれ、カーク氏が「ギャングの暴力をカウントするかしないか」と答えた後に、銃声が鳴り響いたという。
BBCヴェリファイ(検証チーム)が実際の映像だと確認した、インターネットに投稿された動画では、カーク氏が集会で演説しているのが4秒ほど映ったあと、1発の銃声が聞こえ、集まっていた学生らがパニック状態で逃げ出している。
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