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大手ゲーム会社「セガサミーホールディングス」は、宮崎市の大型リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」をアメリカの投資会社に売却すると発表しました。  シーガイアは高層ホテルやゴルフなどがある大型リゾート施設で、1993年に宮崎県などが出資する第三セクターによって誕生しました。  しかし、経営の悪化によって2001年に会社更生法の適用を申請し、海外の投資ファンドに譲渡されました。  その後、リゾート事業への参入を目指していたセガサミーが2012年に買収していました。  セガサミーはホテル事業を展開するアメリカの投資会社「フォートレス・インベストメント」にシーガイアの運営会社の全株式を引き渡し、今月末までに売却を完了させます。  セガサミーは主力のゲーム事業などに経営資源を集中する考えで、シーガイアの事業は今年3月まで2期連続で過去最高の売上高を達成し、求められていた収益性の回復を実現したとしています。